サロンに入ると、仕入先・水・砂糖など全てにこだわったオーナーセラピスト広瀬さん手作りの赤紫蘇(しそ)ビューティードリンクでまずは一息！疲労回復に効果的なクエン酸や免疫力をUPさせるアルファリノレン酸が豊富に含まれています。

おいしいドリンクを楽しみながら今日使用するオイルをセレクト。キャリアオイルは高級ホホバオイルとオリーブスクワランオイルから、その日の肌状態に合わせたオイルを選べます。モニタ一さんはホホバオイルに決定!
さらに香りづけのアロマオイルも、フランス製メディカルアロマ「プラナロム」社製のアロマや、広瀬さんが厳選したバリ直輸入のアロマなど3種類から選べるのもこだわりです。

座った状態で鎖骨のリンバ節を解放した後はベットに仰向けに。
わきの下のリンバ節は、手の平全体で軽くさすったりぐっと押したりしながら丁率に開放していきます。
足の付け根とひざの後ろのリンバ節は、ストレッチでアプローチ!足を回してリンバの詰まりをケアしていきます。
リンバ節に働きかけてリンバの流れやすい状態を作ることで、後からのマッサージ効果も高まるのだと

吉門さん:モニターさんは股関節がとても柔らかいですね。普通の方より可動域が広いと思います!

吉門さんの優しい語り口でモニターさんもすっかりリラックス。この後吉門さんと記者はいったん退出して、モニターさんは再度お着替えです。

いよいよ下半身からアロマリンパトリートメントスタート！

ツボを意識しながら足裏をケアした後ふくらはぎへ。ふくらはぎは下半身のリンバ液を上へ持ち上げるポンプの役割を果たす大切な部分。特に念入りにトリートメントを行います。
男性ならではの大きな手で、滞ったリンバにぐぐっとアプローチ。さらにふくらはぎをバチバチとリズミカルに軽いタッチで叩きます。その卓越した技に記者もびっくり!

吉門さん:このようにリズミカルに施術部位をたたくことで血行促進効果があります。また、セルライトを柔らかくして取り除きやすくしたり、筋肉の中の疲労物質を排出しやすくすることが出来るんですよ。

背面が終わったら、次は身体の前面です。
これまでのマッサージで、モニターさんの筋肉もだいぶ柔らかくほぐれてきたとのこと。

吉門さん:個人差もありますが、肉質が困いと毛細血管が緊張して身体の隅々まで栄養を届けることが出来ません。

モニターさんの身体はだいぶゆるんできて良い状態になっていま普段から下半身のむくみが気になって寝る前には着圧ソックスが欠かせないモニターさんですが、

吉門さん:着圧ソックスは、夜長時間履くと締め付けて、本来自身が持っている自然治療力を弱めてしまうので、夜毎日履くことはあまりオススメしません。

とケアのポイントまでアドバイスしてくれました。

すっかり打ち解けたモニターさんが、どうしてこのお仕事を始めたのか吉門さんに聞きました。

吉門さん：この仕事を始めたきっかけは、祖父から薦められる形でリハビリテーション学科のある某大学に入校した事がきっかけ。
沢山の方をに健康に導きたくて、心も容姿も美しくして笑顔にしたい、そんな思いで理学療法士の資格、国際メンズセラピスト協会資格を所得。
解剖生理学や内科学、栄養学、ダイエットなど幅広い知識を学び、現在は男性セラピスト発展の為に活動しております。